石鹸とボディソープの違い
石鹸を使っていると、よく聞かれることがあります。
「石鹸とボディソープって何が違うんですか?」
なんとなく
石鹸の方が自然で肌に優しそう。
そんなイメージはあるけれど、
実際に何が違うのかは意外と知られていません。
実はこの2つ、
洗浄の仕組みそのものが違います。
少しだけ、その話をしてみようと思います。
石鹸とボディソープの一番大きな違い
一番シンプルに言うと、こういう違いがあります。
石鹸
→ 石けん
ボディソープ
→ 合成洗剤
石鹸は、植物油などの油脂とアルカリを反応させて作られる、とてもシンプルなものです。
一方、ボディソープの多くは
合成界面活性剤という成分で作られています。
つまり同じ「体を洗うもの」でも
作られ方がまったく違うということです。
汚れが落ちる仕組み
では、そもそも汚れはどうやって落ちているのでしょうか。
ここで出てくるのが
界面活性剤というものです。
水と油は本来混ざりません。
しかし界面活性剤は
・水になじむ部分
・油になじむ部分
この2つの性質を持っています。
その働きによって
油汚れにくっつき、水の中に分散させて流すことができます。

※界面活性剤が汚れを水の中に分散させるイメージ
石鹸はとてもシンプル
石鹸は
油脂 + アルカリ
という、とてもシンプルな反応で作られます。
歴史も非常に古く、
紀元前から使われていたと言われています。
一方、合成洗剤の歴史は
まだ100年ほどと言われています。
もちろん新しいものが悪いというわけではありませんが、
長い歴史の中で使われ続けてきたという点も
石鹸の魅力のひとつだと思います。
僕が石鹸を選ぶ理由
もちろん、
合成洗剤がすべて悪いというわけではありません。
実際、僕自身も生活の中では
合成洗剤のお世話になっています。
ただ、
体に直接使うものは
できるだけシンプルなものを使いたい。
そう思って
石鹸を選ぶことが多いです。
石鹸はシンプルですが、
原料のオイルによって
泡立ち
洗い心地
しっとり感
などが変わります。
そこも
石鹸の面白いところだと思います。
