肌タイプの診断方法！乾燥肌・混合肌・脂性肌の見分け方を解説
肌には普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌の4つのタイプがあります。それぞれ質感が異なるので、スキンケアはタイプに合わせて行うのが望ましいです。しかし、肌質ごとの特徴や、自分が当てはまるタイプについて、よくわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、肌タイプの診断方法やそれぞれの特徴を解説します。
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肌タイプとは
肌タイプの種類は、以下の4つです。
- 普通肌
- 脂性肌
- 乾燥肌
- 混合肌
それぞれについて解説します。
普通肌
普通肌は水分量が多く潤っており、皮脂の分泌量も程よいため、バランスが取れている肌質といえます。毛穴の開きが目立ちにくく、肌はきめが細くなめらかなので、肌タイプの中で最も理想的と考えられています。また、化粧の崩れも気になりにくいので、メイクをキープしやすいのも特徴です。
脂性肌
脂性肌とは、水分量と皮脂量が多い肌タイプです。皮脂が多い肌は、毛穴の開きやニキビなども起こしやすいといわれています。また、化粧をして時間が経つと肌がてかりを帯びてくるので、油分を抑えるメイク直しが必要になるでしょう。
乾燥肌
乾燥肌とは、水分量と皮脂量が少ない肌タイプです。水分量の少ない肌は入浴や洗顔をするとカサつきを感じやすく、シワなども目立ちやすいといわれています。また、化粧をして時間が経つとファンデーションが乾燥により崩れたり割れたりするので、保湿によるメイク直しが必要です。
混合肌
混合肌とは、全体的に水分量が少なく、部分的に皮脂の分泌量が多い「インナードライ」な肌質です。おでこや鼻周りのTゾーンは皮脂が多いためベタつきを感じやすい一方で、頬や口元は乾燥してかさつきを感じやすいといわれています。化粧は部分ごとに崩れ方が異なるので、部位に合わせたメイク直しが必要です。
肌タイプの診断方法
肌タイプの診断方法は、主に以下の2つです。
- 洗顔後の肌で調べる
- メイク後の肌で調べる
それぞれの方法ついて解説します。
洗顔後の肌で調べる
洗顔後の肌はスキンケアやメイクなどを行なっていないため、肌本来の状態がわかります。調べる時はいつも通り洗顔をして、スキンケアなどを行わずに10分程度放置しましょう。時間が経つと、肌タイプごとにそれぞれ以下のような特徴が見られます。
- 普通肌：特に変化しない
- 乾燥肌：潤いが足りない
- 脂性肌：油分でてかりやすい
- 混合肌：Tゾーンはてかり、頬はカサつく
あくまでも一例ですが、大きく分けるとこのように診断できます。自分の肌タイプがわかるとより適したケアが行えるので、肌の調子を整えて健やかにできるでしょう。
メイク後の肌で調べる
人間の皮膚は、肌の状態に合わせて皮脂の分泌量が変わります。化粧下地やファンデーションを塗ると、崩れ具合によってどのくらい皮脂を分泌したかがわかりやすくなるため、化粧後の肌からタイプを診断することも可能です。ただし、メイク直後はスキンケアによって崩れにくくなっているので、診断の際は5〜6時間経った後の肌を確認するようにしましょう。
- 普通肌：目立った崩れは見られない
- 乾燥肌：ファンデが割れて崩れる
- 脂性肌：顔全体がてかりを帯びてベタつく
- 混合肌：Tゾーンはてかり、それ以外の部分はファンデが割れる
皮脂の分泌により、それぞれ異なる崩れ方をします。診断したら、肌タイプごとに適切なメイク直しを行いましょう。一度学ぶと、常に持ち運ぶべきメイクの種類も判断しやすくなります。
肌タイプを診断して適切なスキンケアを行いましょう
肌タイプには4つのタイプがあり、タイプごとに適切な手入れ方法が変わります。自分の肌の特徴を知り、適切なスキンケアや、化粧直しのポイントを理解しておきましょう。調べる際は家にいながら簡単に診断できるので、気になる時はこの記事を読んで診断してみてください。
