髪の毛の正しい洗い方!頭皮の臭いをケアするシャンプーの方法を解説

毎日しっかり髪の毛を洗っていても、ふとした時に「頭皮の臭いが気になる」という方もいるのではないでしょうか。実は毎日シャンプーをしていても、方法が間違っていると臭いが発生してしまいます。この記事では、臭い対策に効果的な髪の毛の洗い方や頭皮の臭い対策で気をつけるべきポイントを紹介します。
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臭い対策になる髪の毛の洗い方
臭い対策になる髪の毛の洗い方は、以下の手順です。
- 入浴前にブラッシングする
- 頭皮をお湯で予洗いする
- 指でマッサージするように洗う
- シャンプーをしっかりすすぐ
それぞれについて解説します。
入浴前にブラッシングする
髪の毛を洗う前にブラッシングしましょう。ブラッシングをすると髪の絡まりがなくなるため、シャンプー時にも汚れが落としやすくなります。髪を梳かす時は絡まりやすい毛先から始めて、徐々に全体を梳かしていきましょう。皮膚をこするように強くブラッシングすると頭皮が傷つくので、髪の絡まりをほどくイメージでやさしく行うのがポイントです。
頭皮をお湯で予洗いする
ブラッシングをしたら、頭皮をお湯で予洗いします。シャンプー前にお湯でしっかり洗うと、後に行うシャンプーの泡立ちが良くなります。また、頭皮が温まると毛穴が開きやすくなるので、臭いの原因となる毛穴汚れも落とすことが可能です。お湯は38℃前後を目安にして、指の腹で頭皮をもみこむようにしっかり予洗いしましょう。
指でマッサージするように洗う
予洗いをしたらシャンプーを手に取り、泡立ててから髪にのせていきます。頭皮にシャンプーが行き渡ったら、髪全体を洗っていきましょう。
この際、爪を立てて洗うと頭皮が傷つくので、指の腹を使ってマッサージするように洗うのがポイントです。ネイルなどにより指で洗うのがむずかしい場合は、シャンプーブラシなどを使用すると、頭皮をマッサージしながらやさしく洗えます。髪の毛先を洗うというよりも、頭皮の汚れを落とすイメージで洗うと、汚れがスッキリ落ちて臭い対策にも効果的です。
シャンプーをしっかりすすぐ
頭皮と髪全体を洗ったら、シャンプーをすすぎます。洗剤成分が残っていると雑菌が繁殖して臭いの原因になるので、生え際や襟足などもしっかりとすすいで、洗浄料を落としましょう。
髪の毛の臭い対策で気をつけるポイント
髪の毛の臭い対策で気をつけるポイントを、2つ紹介します。
- コンディショナーは頭皮につけない
- 入浴後は髪をしっかりと乾かす
コンディショナーは頭皮につけない
シャンプー後にコンディショナーを使う場合は、頭皮につかないようにしましょう。コンディショナーは髪の毛の状態を整えるものなので、頭皮につくと嫌な臭いの原因になります。シャンプーをしても無駄になってしまうので、コンディショナーは髪の中間から毛先を中心に使い、塗布後はぬめりがなくなるまでしっかりすすぐのが大切です。
入浴後は髪をしっかりと乾かす
髪の毛の嫌な臭いは、生乾きが原因の場合もあります。髪を乾かさないで眠ると、頭皮についた水滴に雑菌が繁殖して臭いを発生させてしまいます。そのため、入浴後は髪の水滴をタオルで拭き取り、寝るまでにドライヤーで根本までしっかり乾かすのが大切です。
髪の毛は正しく洗って臭いをケアしましょう
髪の毛の臭い対策では、正しい方法でシャンプーをするのが大切です。入浴前にブラッシングで髪の絡まりをとき、お湯で頭皮をもみこむように予洗いすると汚れを落としやすくなります。シャンプーは指の腹を使って頭皮をマッサージするように行い、洗い残しがないようしっかりすすいだら終了です。
また、コンディショナーを頭皮に直接つけたり、髪を乾かさなかったりするのも臭いの原因になるので、気をつけなくてはなりません。髪の毛は正しく洗って、継続的にケアしましょう。