変色した石鹸は使える?変色の原因と劣化を防ぐ対処法を紹介 | BUBBLE DROP

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変色した石鹸は使える?変色の原因と劣化を防ぐ対処法を紹介

変色していないきれいな石鹸

 

石鹸を使っていると、色が変化することがあります。変色した石鹸は、そのまま使い続けると肌トラブルを引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。本記事では、石鹸が変色する原因と対処方法を紹介します。

この記事を読むための時間:3分

石鹸が変色する原因

石鹸が変色する主な原因には、以下の3つが考えられます。

 

  • 成分の酸化
  • 細菌の繁殖
  • 紫外線の影響

 

それぞれ解説していきます。

成分の酸化

石鹸に含まれる油脂は、空気に触れると酸化して徐々に変色します。特に天然油脂を多く含んでいる石鹸や、精油が含まれている石鹸、酸化防止剤が含まれていない無添加石鹸は、変色しやすい傾向にあるため、注意が必要です。

細菌の繁殖

カビや細菌の繁殖も、石鹸が変色する原因の1つです。風呂場や洗面台の蛇口周辺に石鹸を置いている場合、湿気や飛び散った水などによってカビが生えやすくなります。カビや細菌が発生した石鹸は、異臭が発生することもあります。変色が見られなくても、いつもと香りが異なったり、嫌な臭いがしたりする場合は、使用を避けましょう。

紫外線の影響

石鹸を日光が当たる場所に置いている場合、紫外線によって変色や退色を起こすケースがあります。紫外線は石鹸の酸化も促進させてしまうので、注意が必要です。

変色した石鹸は使える?

変色した石鹸は、成分が劣化して洗浄能力を十分に発揮できません。また、細菌やカビによって変色している場合、肌トラブルやアレルギー反応を引き起こす恐れがあるので、変色した石鹸の使用は避けるべきです。

石鹸の変色を防ぐ方法

石鹸の変色を防ぐには、正しい方法で保管することが重要です。石鹸を保管する際は、以下5つのポイントを押さえましょう。

 

  • 高温多湿での保管を避ける
  • 直射日光が当たる場所に置かない
  • 密閉容器に入れて保管する
  • 使用後はすすいで雑菌の繁殖を防ぐ
  • 水切れのよい容器で保管する

 

それぞれ解説していきます。

高温多湿での保管を避ける

高温多湿になる場所は、石鹸の酸化が促進されて変色や劣化を招きます。また、湿度が高い場所はカビや細菌が繁殖しやすくなるので、涼しく風通しの良い場所で保管しましょう。

直射日光が当たる場所に置かない

石鹸の変色や細菌の繁殖を防ぐためには、使用後にしっかりと乾かしてから保管することが大切です。しかし、乾きやすいからといって、直射日光が当たる場所に石鹸を置くと、紫外線によって変色する恐れがあります。また、酸化も進んでしまうため、避けましょう。

密閉容器に入れて保管する

石鹸は空気に触れることでも酸化が進みます。そのため、密閉容器に入れて保管し、外部環境からの影響を最小限に抑えることが大切です。ただし、石鹸に水気が残っていると、細菌やカビが繁殖しやすくなるため、しっかり乾かしてから容器に入れるようにしましょう。

使用後はすすいで雑菌の繁殖を防ぐ

使った後の石鹸の表面には、汚れや雑菌が付着しています。そのまま放置すると雑菌が繁殖する恐れがあるので、使用後は表面を軽くすすいで、汚れや雑菌を洗い流しましょう。

水切れのよい容器で保管する

石鹸を濡れたまま放置すると、カビが発生しやすくなってしまいます。また、石鹸置き場に水が溜まったままでも細菌の繁殖を招くため、水切れの良い容器で保管するようにしましょう。

石鹸は変色しないように正しい方法で保管しよう

石鹸は成分の酸化や細菌の繁殖、紫外線の影響などにより、変色することがあります。変色した石鹸は、肌トラブルを引き起こす恐れがあるため、使用を避けましょう。石鹸の変色を防ぐには、直射日光を避けて、涼しく風通しのよい場所で保管することが大切です。また細菌やカビが繁殖しないように、使用後は、表面をすすいでしっかり乾かしましょう。

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