石鹸の持ち運び方法とは?旅行や出先で快適に石鹸を使うコツを紹介

「旅先で宿泊施設のボディソープが肌に合うか心配」「外出先の手洗い場に石鹸が置いてあるか分からない」といった経験がある人は多いのではないでしょうか。出先にいつも使っている石鹸を持っていけば解決できますが、「持ち運び方が分からない」「石鹸をわざわざ持ち運ぶのは面倒」と悩むこともあるでしょう。本記事では、石鹸を気軽かつ快適に持ち運ぶためのポイントや、注意点を紹介します。
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石鹸が旅行におすすめの理由
旅行やアウトドアに出かける時は備えとして、洗剤を持っていくべきです。中でも石鹸がおすすめの4つの理由を解説します。
- 液漏れの心配がない
- 飛行機で制限される心配がない
- 石鹸1つで4役をカバーできる
- 環境に優しくアウトドアでも使える
液漏れの心配がない
液体石鹸やボディーソープは、ふとした拍子に液漏れするおそれがあります。固形石鹸は液漏れする心配がないため、気軽に持ち運べます。
飛行機で制限される心配がない
飛行機は、機内に持ち込める液体量が制限されています。ボディーソープを始め、乳液や美容液などの化粧品を持ち込む際は、量を調節しなければなりませんが、固形石鹸であれば、制限を心配せずに済みます。
石鹸1つで4役をカバーできる
旅行に出掛ける際は、洗顔剤やボディーソープなど、用途ごとの洗剤類を用意しなければなりません。しかし、石鹸は「ハンドソープ・洗顔・ボディーソープ・洗剤」として使うことができ、1つで4役を兼ねることができるので、荷物量の軽減につながります。
環境に優しくアウトドアでも使える
石鹸は天然成分でできており、自然の力で素早く分解されて川や海を汚す心配がないため、外でも使用することができます。
石鹸の持ち運び方法
おすすめの石鹸の持ち運び方は、以下の3つです。
- 石鹸専用のケースに入れる
- タッパー・保存容器に入れる
- 外出先で使う分だけカットする
石鹸専用のケースに入れる
石鹸専用のケースは、石鹸がぴったり収まるため、スペースの節約になります。水切りのためのスポンジや水受けが付いたものであれば、使用後の石鹸を衛生的に持ち運べます。
タッパー・保存容器に入れる
家庭にあるタッパーや保存容器は、石鹸の携帯ケースとして代用できます。石鹸ケースとして使う際は、内側にスポンジなどを入れておくと、石鹸を保護すると同時に余分な水を吸収してくれます。
外出先で使う分だけカットする
「できるだけ荷物を減らしたい」「使用後の石鹸を乾かす手間を省きたい」という場合は、石鹸をあらかじめピーラーで削ったり、ハサミや包丁でカットしたりする方法がおすすめです。
石鹸を持ち運ぶ際のポイント・注意点
石鹸を持ち運ぶ際は、以下3つのポイントを押さえるようにしましょう。
- 防水性のあるケースを選ぶ
- しっかり乾かしてからケース類に入れる
- 持ち運びやすいタイプの石鹸を選ぶ
防水性のあるケースを選ぶ
石鹸を入れるケースを選ぶ際は、防水性があるかチェックしましょう。防水性がしっかりしていれば、使用後に乾かす余裕がなく濡れたままの石鹸を入れても、バッグに水分が漏れ出す心配がありません。
しっかり乾かしてからケース類に入れる
使用後の石鹸を濡れたままケースに入れると、水分が漏れ出したり、雑菌が繁殖したりするおそれがあります。石鹸を使った後は、できるだけ乾かしてからケース類に入れましょう。
持ち運びやすいタイプの石鹸を選ぶ
最近では、持ち運びに適したタイプの石鹸が販売されています。石鹸を手軽に持ち運びたいのであれば、以下の石鹸がおすすめです。
- 紙石鹸
- チューブタイプの石鹸
- フレークタイプの石鹸
紙石鹸
紙石鹸とは、石鹸を紙状に薄く削いだり、水溶性フィルムにコーティングしたりしたものです。薄くかさばらないため、旅行や出先に持って行くのに最適です。
チューブタイプの石鹸
チューブタイプの石鹸は、使う際にチューブを絞るだけなので、他のタイプの石鹸と比べて使いやすいことがメリットです。
フレークタイプの石鹸
フレークタイプの石鹸は、石鹸をピーラーで削って作ることもできますが、最近では初めからフレーク状になったタイプも販売されています。カラフルでおしゃれな容器に入ったものが多いので、お出かけをさらに楽しいものにしてくれるでしょう。
石鹸は旅行やアウトドアに最適!正しい方法で持ち運ぼう
石鹸は1つで「ハンドソープ・洗顔・ボディーソープ・洗剤」の4役を兼ねることができます。また、化学成分が入った洗剤の使用が制限されるアウトドアでも、天然成分でできた石鹸は使えるため、旅行やアウトドアに最適です。石鹸を持ち運ぶ際は、専用のケースに入れれば、水漏れの心配がありません。また、紙石鹸やチューブ石鹸など、持ち運びに適したタイプの石鹸を選ぶのもおすすめです。